2016/04/26 23:02:26 | 知恵
ディーゼルエンジンの事実上のメリットとなるのは燃料費が安いことです。ガソリンの7割程度の価格となる軽油を使うことによって、満タンにしても非常に安く済ますことができます。燃料費を安く済ますといえば燃料の単価ではなく、燃料消費が少ない燃費の良い車もよく取り上げられますが、その代表となるハイブリッドモデルとディーゼルエンジンモデルでは経済面でどちらがお得なのでしょうか。例えば1.5リッターディーゼルエンジンを搭載したデミオと同じく1.5リッターですがガソリンエンジンとハイブリッドシステムを搭載したアクアで比較しますと、デミオは車両価格約205万円、燃費性能は30km/L、アクアは車両価格約209万円...
2015/11/13 08:51:13 | 知恵
ここ最近発売された車でスバルのエクシーガ・クロスオーバー7があります。エクシーガは2008年からスバルで唯一のミニバンという形で販売が開始された車でしたが、その形状が低ルーフミニバンということでキャビンは狭く、ミニバンでは定番となっているスライドドアも持っていないことから、ミニバンの一番のお得意様であるファミリー層からは見はなされ、パーソナルユースのユーザーからは「新車でエクシーガを買うのだったらレガシィツーリングワゴンやレヴォーグを買うよ」といわれ、だれからも見向き去れない車となってしまいました。当然、販売台数も伸びません、しかしスバルとして見れば1台ぐらいミニバンといえる車が欲しいというこ...
2015/07/02 12:19:02 | 知恵
現行モデルになって、今までに持ったいたアルファードやヴェルファイアとの違いをほとんどなくしてしまったエスティマですが、9年ぶりのフルモデルチェンジによって更にアルファードやヴェルファイアに近づくことになりました。現行モデルでもどうしてこの車が販売され続けているのか理解に苦しむのに新型モデルが出るとはと預担考えていることがわかりません。決してアルファード・ヴェルファイア・エスティマ三兄弟といわないところがいかにもトヨタの販売戦略です。今度のエスティマも次期アルファードやヴェルファイアと同じプラットフォームに同じエンジン、同じハイブリッドシステムということになり、ハイブリッドモデルにはカムリの2....
2014/12/07 09:29:07 | ニュース
プリウスに一矢報いるとばかりにホンダがフィットハイブリッドを発売したことで、フィットと似たようなサイズのハイブリッドカーということで発売されたのがアクアでした。フィットハイブリッドに対抗できる車が欲しい、と販売店からの切実な声も大きかったと聞きます。ただし、普段の通勤や買い物では何の問題もありませんが、車が小さいということもあって長距離ドライブには若干不向きかもしれません。ハイブリッド車というと、燃費が良いだけで運転がつまらないと言われることもあります。(そのせいかヨーロッパではハイブリッド車の人気がないと聞きます)ただし、アクアに関しては低い車高に小型軽量ボディの組み合わせで意外ときびきびと...
2014/08/28 16:18:28 | 知恵
自動車保険の契約形態にフリートとノンフリートがあるのをご存知ですか?自動車保険の証書などを見ると必ずどちらかの表示がされているのが一般的ですが、個人で自動車保険に入っている場合、ほとんどが「ノンフリート」と書かれているでしょう。このフリートとノンフリートとは何かというと、Fleetという英語が意味する「艦隊」のように複数に自動車をまとめて自動車保険に加入することを言い、それ以外のものをノン・フリートというのです。複数といっても2台3台ではなく10台以上、それも車検証の所有者と使用者が全て同一ということが条件となります。所有者も使用者も全く同じ10台以上の車を持つという事は、よほどの大金持で車を...
2014/06/30 14:18:30 | 知恵
日本の量産車のほとんどはNAエンジンを搭載しており、一昔前の様な元気のある車が減りました。これはエコブームによって引き起こされた低燃費競争のために燃費が良いとされるNAエンジンを扱うようなったからなのです。確かに無理やり空気を押し込んでその量に見合った燃料を噴射させるのですから燃費が悪くなるのも当たり前です。しかし、ここ最近日本でも新たな低燃費対策を施したターボエンジンモデルが出てくるようになったのです。最近で記憶に新しいのが日産のスカイラインセダン、先発して販売された3.5リッターエンジン搭載のハイブリッドモデルのバリエーションとして発売されたのがスカイラインセダン・ターボです。このエンジン...
2014/04/18 16:30:18 | 知恵
オドメーターが10万キロを軽く超えるような車は、それなりにつかれています。10万キロ走るという事は、その間ずっとエンジンがかかっている訳ですし、トランスミッションやデファレンシャルギアなどもずっと回ってきたわけです。サスペンションだって10万キロ走る間ずっと衝撃を付け続けてきて、それを受けるボディも何万回もねじられ続けてきているのです。ここまでいろいろな負荷をかけられ続けてきた過走行車が新車と同じ様な状態であるわけがありません。まず肝心なエンジンですが、これまでどのようなメンテナンスを受けてきたかわかりませんが、回転するものは確実に摩耗しています。それによってクリアランスが開き、それが音となっ...
2014/01/30 14:21:30 | 知恵
事故を起こした時というのはある意味ショック状態で何が何だか分からなくなるものですが、起こしてしまったものは仕方がないので、あたふたするだけでなく今後のことを考えていきましょう。事故を起こした時に命の次に大事なことは過失割合です。どちらがどれだけ悪いのかというのを、50対50などという数値で表すのですが、完全に片方だけが悪いという100対0からお互い様という50対50まであり、これによってお互いの保険会社が相手に支払う保険金が決まってきます。これに一番大きな影響を与えるのが事故に至った経緯とそれを裏付ける証拠です。例えば車同士が一時停止の無い路地の交差点で出合い頭にぶつかったとします。ぶつかった...
2013/12/25 12:59:25 | 知恵
トランスミッションといえば、クラッチ操作を必要とするマニュアルトランスミッションと、CVTなどに代表されるオートマチックトランスミッションがあります。マニュアルトランスミッションは自分の思い通りに車を走らせるとこができる一方で渋滞時などのクラッチ操作が煩わしいことがあります。対してオートマチックトランスミッションは、クラッチ操作を行うことなく、楽に運転することができる代わりに走行性能面や走行フィーリングに大きなデメリットを持っています。どちらも一長一短で、なかなか素直にこれっといい難いのですが、ここ最近その二つの良さを持ったトランスミッションが続々と市販車に採用され始めているのです。一般的にD...
2013/12/02 13:41:02 | 知恵
日本には、大手といわれる自動車メーカーが8社ほどありますが、中には「こんな車つくるなよ」といいたくなるような車が存在します。特に愛知県を本拠地に置く自動車メーカーはここのところ酷すぎます。コスト削減はいいのですが、大衆車クラスの車はほとんどが流用パーツ、新型モデルになってもプラットフォームはそのまま、スポーツモデルを作ったのいいが99%社外品で製造も子分の自動車メーカーに丸投げと、あまりにも車をバカにしています。その分、高級車専用店で販売する車にはとことんお金をかけて、とんでもない価格で荒稼ぎをするという始末で、全く購入者側を無視するような車作りがされているのです。しかし、表向きにはあまりそう...

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